ESMおよびプラグインを使用したChaiの使用

このガイドでは、ECMAScriptモジュール（ESM）とプラグインを併用してChaiを使用する方法の概要を説明します。また、chai-httpプラグインを使用した例も挙げます。

Chaiのインポート

ESMでChaiを使用するには、テストファイルでimportステートメントを使用して、Chaiをインポートできます。expectインターフェースをインポートする方法を次に示します。

import { expect } from 'chai';

プラグインの使用

ChaiプラグインはChaiの機能を拡張できます。プラグインを使用するには、まずインストールする必要があります。次に、useメソッドを使用してプラグインをロードします。例として、chai-httpプラグインを使用する方法を次に示します。

import chai from 'chai';
import { request }, chaiHttp from 'chai-http';

chai.use(chaiHttp);

// Now you can use `chai-http` using the `request` function.

chai-http の例

HTTP GET リクエストのテストに chai-http を使用した例を示します

import chai, { expect } from 'chai';
import { request }, chaiHttp from 'chai-http';

chai.use(chaiHttp);

describe('GET /user', () => {
  it('should return the user', done => {
    request('http://example.com')
      .get('/user')
      .end((err, res) => {
        expect(res).to.have.status(200);
        expect(res.body).to.be.an('object');
        done();
      });
  });
});